カタール:タミーム首長は自国がワールドカップの開催国となって以来さらされている「中傷キャンペーン」に言及
2022年10月25日付 al-Quds al-Arabi 紙


■タミーム首長は自国がワールドカップの開催国となって以来さらされている「中傷キャンペーン」に言及

【ドーハ:本紙】

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、自国がワールドカップを開催することが発表されて以来、前例なきレベルの中傷キャンペーンにさらされていると述べた。さらに自国が、「現在果たしているポジティブな役割から身を引くことはない」としつつ、アラブ諸国あるいは中東で開催される初のワールドカップとなる同大会の開催期間中、自国が「全ての人々を快く受け入れる」ことを明らかにした。

カタール首長による当該発言は、国民投票によって選出される諮問評議会の第 51 回通常セッションの開催中になされたものである。

同首長は同様に、今回の諮問評議会セッションが、「カタールおよびカタール国民が、我々にとってもっとも重要な国家プロジェクト、つまりワールドカップを構成するところの歴史的出来事を迎え受けるための準備に忙殺されているなかで開催された」と述べt。

さらに同首長はスピーチのなかで地域的および国際的な諸問題をとりあげたほか、中東地域情勢の進捗における自国の立場を表明した。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:54326 )