レバノン:ナスルッラー書記長「レバノン・イスラエル間の海上国境画定は、レバノンにとっての勝利」
2022年10月27日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ナスルッラー書記長「レバノン・イスラエル間の海上国境画定は、レバノンにとっての勝利」

【ベイルート:本紙】

ナークーラにおいて、レバノン・イスラエル間の海上国境画定にかかわる協定への調印に向けた全てのアレンジメントが完了してから1時間とたたないうちに、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は公共の場で次のように述べた。「書簡への署名および各ステップの完成をもって、我々はこの段階を終えたとみることができる。抵抗にかかわることに関しても、任務はここで終了したといえる。つまりこれまで抵抗が行ってきた全ての例外措置および動員措置は、この時点で終了したことを宣言する。任務は果たされた」。

同書記長は、ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)の「サイード・シュハダー」複合施設で開かれた「スーク・アルディー」展示会のオープニングセレモニーにて、次のように述べた。「これまで、海上国境の画定をめぐる交渉が最終的な結果に達するかどうかは明確ではなかった。この展示会のオープニングは、それが最終的な結果に達したのと時を一にして行われているものである」。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:54338 )