■エジプトの団体が4人のジャーナリストの逮捕について語る

【カイロ：本紙】

水曜日（9日）、権利と自由のためのエジプト委員会（ECRF）は、治安当局が11月11日のデモを見越して行った逮捕キャンペーンと時を同じくして、ここ数日間で4人のジャーナリストが逮捕されていたことを確認した。

逮捕されたジャーナリストの中には、ラジオ・テレビ誌の副編集長マナール・アグラマ氏（61歳）もいた。11月1日ニューカイロにある自宅で治安当局によって逮捕された彼女は、その後2日間消息不明となったのち、最高国家治安機関調査2022年第1893号事件に関連して、最高国家治安検察（SSSP）の前に姿を現した。

検察は彼女を「虚偽のニュースや情報を放送、配信、伝達したこと、ソーシャルメディア（Facebook）を悪用したこと、テロリスト集団に自身の知見を持って参加し、この集団の目的を宣伝したこと」で起訴した。

また、エジプト・ジャーナリスト組合のメンバーであるマフムード・カーミル氏は、アレクサンドリア県のある地域でジャーナリストのムハンマド・ムスタファー・ムーサー氏が11月7日から行方不明になっていることを明らかにした。

（後略）

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（ 翻訳者:下田光沙 ）
（ 記事ID:54448 )