■ラナー・ハーミド氏が、「盲目の」女性研究者として初めてマンスーラ大学で英文学の博士号を取得
【エジプト:中東通信社】
研究者のラナー・ハーミド・アワダイン氏は、マンスーラ大学の文学部から最高級の名誉のもと、英文学の博士号を取得した。彼女は、暗闇に打ち勝ち、このような業績を達成した初の盲目の女性の学生となった。
博士論文のタイトルは、『ジェームズ・ボールドウィン『山に登りて告げよ』とリチャード・ライト『アメリカの息子』における社会的批評:文体とテーマの視点から』である。
当大学は、本日(木曜日)に発表した声明において、マンスール大学の学長であるシャリーフ・ハーティル博士が、当該学生を支援するために博論審査会に参加したと述べた。同博士は、彼女の忍耐力と困難に挑戦する熱意に対する喜びを表明し、全ての研究者の卵たち、特に特別な能力を持っており、大学があらゆる点でケアやサポートを提供している者たちへの支援に対する大学の熱意を強調した。
博論の審査委員会は、マンスーラ大学文学部の英文学科長であるハムディー・シャーヒーン博士が主査を務め、副査としてミヌーフィーヤ大文学部の英文学科長であるフダー・スライマーン博士、マンスール大学文学部の英文学教授であるイスラーム・サーディー博士、およびマンスール大学文学部の英語講師であるマナー・アブドゥルムンイム・カーシム博士が参加した。
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( 翻訳者:山崎陽生 )
( 記事ID:54466 )