パレスチナ:イスラエルの閣僚らが「さらなる制裁」によってパレスチナ自治政府を脅迫(1)
2023年01月08日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエル:ベン・グヴィル氏とスモトリッチ氏、さらなる「制裁」によってパレスチナ自治区を脅迫

【本紙】

イスラエルのベツァレル・スモトリッチ財務大臣とイタマル・ベン・グヴィル「国家安全保障」大臣は金曜日、パレスチナ当局が国際司法裁判所に対してイスラエルの「占領の正当性」に関する法的勧告意見を要請したこと応じて、同当局に課した制裁が「始まりに過ぎない」と述べた。

パレスチナのマアン通信が伝えたところによると、スモトリッチ氏は自身のツイッターアカウント上で「連立協定で要求したように、我々はパレスチナ当局によるテロの礼賛、テロリストらへの支払い、そして彼らが我々から得ている特権に終止符を打つだろう」と述べた。さらに、「我々に敵対する者は、その引き換えに重い代償を払うことになる。これは始まりに過ぎない」と付言した。

一方、「国家安全保障」大臣であるベン・グヴィル氏はこの決定を祝して、次のように述べた。「我々が形成した右派政府は、その方向性を定めている。我々はパレスチナ当局とその高官らに対して、直ちに措置を講じることを閣議決定した」と述べた。

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( 翻訳者:鈴木真宝 )
( 記事ID:54478 )