パレスチナ:パレスチナがネタニヤフ氏と極右政党党首の合意の撤回を求めて米国と国際社会に呼びかけ
2022年11月17日付 al-Quds al-Arabi 紙


■パレスチナは入植地拡大に関するネタニヤフ首相とベン・グヴィル氏の合意を撤回させるべく米国と国際社会に呼びかけ

【ロンドン、ラマッラー:本紙】

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が政府形成のための協議のなかで、過激派人種主義シオニスト政党「ユダヤの力」指導者イタマル・ベン・グヴィル氏と合意したことに対して、パレスチナの人々は木曜、国際社会と米国政府に対し、入植地の深化および拡大に関するこの合意の実施を妨げるために同首相に圧力をかけるよう求めた。

リクード党は昨日、ネタニヤフ首相とベン・グヴィル氏が、無認可の各入植拠点を新政府の形成から60日以内に合法化すること定める連立協定に合意したと発表した。

パレスチナ大統領府のスポークマンであるナビール・アブー・ルダイナ氏は、「ネタニヤフが権力を握っているかどうかにかかわらず、イスラエルによるパレスチナの土地への入植行為は総じて違法である」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:水口笑華 )
( 記事ID:54493 )