イラン教育評価機構広報局長が発表 約96万人が全国統一大学入試に出願 1402年ファルヴァルディーン月から第2回出願開始
2022年11月11日付 Jam-e Jam 紙


 イラン教育評価機構の機構長顧問兼広報局長は、第1回全国統一大学入試に約96万人の受験生が出願したと発表した。

【ジャーメ・ジャム電子版】アリーレザー・キャリーミヤーン局長は上記発表をし、「第1回大学入試は、本年デイ月29日(木)と30日(金)[西暦2023年1月19と20日]に実施される」と述べた。

 同氏は続けて、「全国統一試験の第2回出願手続きは1402年ファルヴァルディーン月15日[西暦2023年4月4日から始まり、同月21日[西暦同年4月10日]まで続く」と述べた。

 ISNAによると、全国統一大学入試は、文化革命最高評議会の決定に基づき今年から年2回実施される。第1回試験は本年デイ月29日(木)と30日(金)に、第2回試験は来年ティール月14日(水)と15日(木)[西暦2023年7月5日と6日]に行われる予定だ。

 第1回試験の結果は、エスファンド月[西暦2023年2月20日〜3月20日]前半に受験生に通知される。この通知には、素点と試験の点数が記載される。来年モルダード月[西暦2023年7月23日〜8月22日]には、イラン教育評価機構が教育省から受験者の学習履歴を入手し、最終結果を受験者に発表する予定だ。

 1402年の全国統一大学入試の変更に伴い、生徒の学習履歴が大学進学に際して重要となり、配点は学習履歴の占める割合が40%、全国統一大学入試の占める割合が60%となっている。

 また、全国統一大学入試の受験者に出題されるのは専門科目のみであり、一般科目は学習履歴のみで評価される。

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( 翻訳者:YK )
( 記事ID:54500 )