エジプト:家畜保険基金によるワクチン接種キャンペーン
2022年11月20日付 Al-Ahram 紙

■獣医サービス担当農業大臣補佐: 私達は家畜保険の重要性をブリーダー飼育者に啓発する取り組みをしている

【n.p.:本紙】


獣医サービス担当大臣補佐兼家畜保険基金理事長であるイーハーブ・サービル博士は、「家畜へのリフトバレー熱と口蹄疫のワクチン接種の第3回全国キャンペーンが開始された。サイイド・クサイル農業大臣がそれに関して指示し、細心の注意を払って作成された日程および場所の計画に沿った上で、当キャンペーンが役割を果たすことの必要性を説明している」と述べた。

同補佐兼理事長はアフラーム紙に、「農業大臣は、獣医サービス総局からのあらゆるサービスの提供およびその円滑化を指示した。同様に、総局の相談部門は家畜保険基金とともに、その指導的・啓蒙的役割を果たし、牛、水牛、羊、山羊、ラクダといった家畜への保険の重要性を、飼育者や農家に対して啓発するよう指示した」と加えて述べた。

また、「家畜保険の重要性とその保険の利用の仕方を飼育者に周知するために、家畜保険基金は全国行脚を何度か行った」と述べ、「基金は、家畜を保護し、獣医や資金の支援によって飼育者の負担軽減に取り組むために、年間を通じて啓発イベントを実施している」と強調した。

サイイド・クサイル農業・土地開拓大臣は先の土曜日、国内のすべての県での、口蹄疫ワクチン接種全国キャンペーンの開始を発表している。キャンペーンには、口蹄疫とリフトバレー熱のリスクを防ぐために、それらの病気に対するワクチンを牛や水牛、羊や山羊に接種することが含まれている。

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( 翻訳者:星野 明里 )
( 記事ID:54505 )