爆弾テロ後のイスティクラール通り、交通再開
2022年11月25日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブル県のアリ・イェリカヤ知事は、ベイオールで起こった爆弾テロ攻撃後のイスティクラール通りで安心・安全・治安を守り、人の往来を促進する件で取るべき対策に関して「一般通達」を発表した。
イスタンブル県知事府の発表の中にはイェリカヤ知事によって公開された「一般通達」が含まれた。
一般通達では、歴史的、経済的、社会的、文化的、観光活動が最も盛んに行われるベイオール郡のイスティクラール通りで11月13日に爆弾テロ攻撃が行われ81人が負傷し、6人が死亡したことが触れられた。
通達の中では、凡そ1.4キロの長さをもち、トルコで最も歩行者数の多いイスティクラール通り沿いで営業している店舗経営者、小売業者、職業団体、地方行政機関、治安組織が協議を行い、その共通の要求はトラムと歩行者の流れを確保し、その継続性を維持すること、と記された。
同通達では公共の秩序と安全を確保するうえで非常に重要なものとして、以下のように伝えている。
「これらの理由により、イスティクラール通りではいかなる目的であれ、通り上でテーブル、椅子、ボード、移動標識などの配置、スタンドの設置、作品の展示、移動販売行為、販売スタンドの設置、社会的・文化的・商業的なイベントの実施、集団あるいは個人によるストリート音楽やパフォーマンス活動の実施、客引きなどの活動は、決して許可されない。」
一般通達ではさらに、関係機関・組織が、必要な措置を講じ通達を慎重に実施し、違反者に対して業務・手続きを遂行する必要がある、と記されている。
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( 翻訳者:大屋千寛 )
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