カタール:アラブ初開催のW杯が幕開け
2022年11月20日付 al-Quds al-Arabi 紙


■アラブの地で初のW杯開催、10年間の準備の集大成として夢を現実のものに

【ドーハ:本紙】

「夢が現実になった。」このスローガンは、地域における全てのカタール人やアラブ人、W杯のファンだけでなく、どこのサッカーファンであろうと、彼らの琴線に触れたものである。またこのスローガンは、最近まで、何十年もの間、大きなイベントの周縁にいた(グローバル・)サウスの国の人々の琴線にも触れた。

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、東洋と西洋の魂を融合させた華やかな式典の中で、「FIFA W杯カタール 2022」の開会を宣言した。

多くの国の首脳、国王、指導者、政府高官たちは、ユニークで圧倒されるような豪華な式典に出席した。また、カタール首長の隣にはFIFAのジョヴァンニ・インファンティーノ会長がおり、また両者の間には、首長の父であるハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニー前首長がいた。なお、前首長の在位中にこのイベントに向けた取り組みが始まったという。

HH the Amir Sheikh Tamim bin Hamad Al-Thani’s speech at the opening ceremony of the FIFA World Cup Qatar 2022. #QNA#World_Cup_Qatar_2022 #QATAR2022 #FIFAWorldCup pic.twitter.com/7jk1D34liR

— Qatar News Agency (@QNAEnglish) November 20, 2022


(後略)

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( 翻訳者:笠井野乃果 )
( 記事ID:54540 )