イマームオール・イスタンブル市長、大統領候補に言及
2022年12月12日付 Cumhuriyet 紙
ハルクTVの生放送にゲスト出演したイスタンブル広域市エクレム・イマームオール市長は、公正発展党のプロジェクトであるイスタンブル運河と2023年の選挙に関して、「イスタンブル運河を建設することはできないだろう。不可能である。彼等はいなくなるはずだ。今後、現政権はこの選挙では勝利できない。しかし、野党は敗れる。私たちは負ける。(注)」と述べた。イマームオール市長は、「候補者」論争にもとてもはっきりと回答した。
ハルクTVでイスマイル・キュチュクカヤ氏が司会を務める「新しい朝」という番組のゲストがイスタンブル広域市エクレム・イマームオール市長であった。
イマームオール市長は、この場で今一度[イスマイル・アー教団に付属する]ヒラヌル財団の創設者ユスフ・ズィヤ・ギュムシェルの娘H.K.ギュムシェルが6歳から教団のメンバーであるカディル・イステクリによって組織的な性的搾取を受けていたことに関して話した。
議論の焦点であった教団の寮に関しても話したエクレム・イマームオール市長は、「経済状況の良い家庭は決して子供をあのような寮に入れない。残念なことに、寮には一定の可能性を示せない子供達が行く。寮を管理すること、あのような場所で行われる教育に関して、カリキュラムはどうなっているのか。これらの場所は監視されるべきである。」と話した。
■彼らはいなくなるだろう
番組で公正発展党のプロジェクトの一つであるイスタンブル運河と2023年の選挙に関しても話したイマームオール市長は、「イスタンブル運河を彼らは建設できないだろう。不可能である。彼らはいなくなるはずだ。」と述べた。
同市長は、「今後、この政権はこの選挙で勝利できない。しかし、野党は負ける。私たちは負ける。」と話した。
■全共和人民党党員の候補者はクルチダルオール党首である
[大統領]候補者論争にも生放送で回答したイマームオール市長は、「全共和人民党党員の候補者はクルチダルオール党首である。しかし、最終的な決定を下すのは、野党6者会議である。」と述べた。
(後略)
(注)テレビ番組では、この後、「私たちも全く負ける意図はない」と言っている。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:54623 )