トルコの失業率発表、10.2%
2023年01月10日付 Hurriyet 紙

トルコ統計機構(TÜİK)によると、季節的影響を排除した11月の失業率は10.2%となった。

世帯当たりの労働力調査の結果によると、15歳以上の失業者数は2022年の11月に前月に比べ2万3千人増加し、357万6千人となった。失業率は変化せず、10.2%となった。失業率は男性で8.8%、女性は12.9%と予想されている。

■季節的影響を排除すると雇用率は48.6%

雇用者数は2022年11月に前月比28万5千人増加し3157万4千人、雇用率は0.4%増加し48.6%となった。男性が65.7%の一方で、女性は31.7%となった。

■季節的影響を取り除いた、就業者数の割合は54.1%

労働人口は2022年の11月に前月比30万8千人増加し3515万人、労働参加率は0.5%増加し54.1%となった。労働参加率は、男性が72.1%、女性が36.4%となった。

■若年層での、季節的影響を排除した失業率は17.8%

15-24歳を含む若年層で失業率は前月比2.6%減少し、17.8%となった。この年齢層での失業率は、男性で14.4%、女性で23.9%と予想されている。

■季節・時期的影響を排除した実質労働時間の週平均は44.4時間

雇用者のうち当該時期に、就業していたもののうち、季節的・時期的影響を排除した実質労働時間の週平均は2022年11月で前月比0.1時間増加し、44.4時間となった。

一時的失業、潜在的労働力、完全失業者からなる、広義的意味での失業者数は2022年11月に前月比0.5%増加し20.8%となった。一時的失業と失業者全体の割合は14.3%、潜在的労働力と失業者全体の割合は16.9%と予想されている。

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( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:54790 )