■エジプトは、特に中東地域における国際的な課題に立ち向かうために、米国との協力関係の重要性を強調する。

【カイロ：サマル・ナスル】

エジプト外務省米国担当事務次官補ハーズィム・ファフミー大使は、米国国務省政治・軍事局地域安全保障担当ミラー・レズニック副次官補と会談し、国際的な地政学的展開やそれが中東地域に及ぼす影響を含む、エジプトと米国の2国間関係の進展について話し合った。会談にはダニエル・ルービンスタイン駐カイロ米国臨時代理大使が同席した。

ファフミー大使は会談で、特に2国間関係樹立100周年の節目にあたり、エジプトが米国との関係を重要視していると強調した。

会談では、両国の戦略的パートナーシップから最大限の利益を得る方法が話し合われ、国際環境、特に中東地域における諸問題の解決に向けて真剣に協力することの重要性が確認された。

一方、レズニック副次官補は、地域のさらなる安定を達成するために、両国の関係がさまざまなレベル、特に安全保障と軍事協力の面で、積極的に進展していることに謝意を表した。



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（ 翻訳者:松本大介 ）
（ 記事ID:54798 )