スエズ県
■スエズ県の家庭医療室・センターの一部で夜間診療を実施
【スエズ:本紙】
スエズの保健・人口省のイスマーイール・ヒフナーウィー次官は、通院患者の多い家庭医療室やセンターの一部で夜間診療を行うよう指示した。また、同次官は全ての通院患者に医療サービスを提供すると強調した。
これは、国民皆健康保険制度の適用、および全ての通院患者の家庭医療室・センターへの受け入れ準備ができていること、最良の保健サービスを提供するということ、また寄せられた不満の声に応えることを考慮して決定された。
次官は、広報、プライマリーケア、クオリティマネジメントの各部局と協力し、同室への通院に関して調査が行われ、苦情は分析されたと述べ、苦情元に連絡を取り、彼らの声に耳が傾けられたことを強調した。また、プライマリーケア部局が現在、混雑軽減のため毎日午後8時まで診療を行う施設の設置を進めていること、夜間診療を行う施設名を段階的に発表することにも触れた。
また次官は、患者に提供される医療サービスの改善と待ち時間短縮への取り組みは進行中と話し、コールセンタ―を介した予約サービスが実施されることで、施設内での待ち時間が短縮されると指摘した。
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( 翻訳者:土屋伶斗 )
( 記事ID:54813 )