エジプト:北シナイ県の新しい変電所が異例の速さで完成
2023年01月14日付 Al-Ahram 紙
北シナイ県の変電所
■エジプト人の腕が記録を更新させる‥マドクール博士:私たちは3年ではなく16ヶ月で北シナイ県の変電所を完成させた
【n.p.:サラーフ・ザラト】
総合エンジニアリング企業マドクール・グループの取締役会長であるムスタファー・マドクール博士は本日、シャラーク変電所の竣工にあたり、記録的な早さで最高の国際基準を満たす本変電所を完成させたと述べた。そして、北シナイ県のマサーイード変電所とシャイフ・ズワイド変電所(シャラーク変電所)の建設にマドクール・グループがいかに貢献したかをアピールした。同グループは電力省や関係行政府のさまざま機関と連携して多くのプロジェクトを推進し、貴重な国土の開発に寄与している。
マドクール博士は土曜日、メディア発表で、「北シナイ県アリーシュ市は軍隊や警察官の並々ならぬ努力によって安全・安心と安定を取り戻した。彼らは北シナイ県の住民に安定と雇用の機会を提供するために、一丸となって職務にあたった」と説明した。また、「厳しい治安情勢の下、彼らの手腕のおかげで予想をはるかに上回るペースで工事は完成した。その結果、2つの変電所は(当初予定の)3年ではなく16ヶ月という記録的な短期間で建設された」と述べた。
そして、バフル・バカル発電所やアユン(オユン)・ムーサ発電所を含む、シナイ地域支援のための新規プロジェクトを発表した。
[マドクール博士: われわれは、3年ではなく16ヶ月で北シナイ県に変電所を建設しました。]
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( 翻訳者:山崎陽生 )
( 記事ID:54821 )