12州で雪や雨 7州で大雨 週末まで継続して気温が低下
2023年01月10日付 Hamshahri 紙
イラン気象庁は、同国の気象状況に関する最新の予報の中で、12の州で雪や雨が降ることを発表した。
【ハムシャフリー電子版】イラン気象庁は同国の気象状況に関する最新の予報において、火曜日[西暦2023年1月10日]は東アーザルバーイジャーン州北部、アルダビール州、アルボルズ州東部の高地でにわか雪が降り、ギーラーン州及びマーザンダラーン州西部では雨が降る見込みだと発表した。
西部、南西部、南部、及び中央部に位置する州と国内東部地帯では曇り空が広がり、強風を伴う雪や雨が降り気温が相対的に低下する。寒冷地域と高地では降雪が、国の南部地帯では雷と稲妻の発生が見込まれる。フーゼスターン州北東部、ロレスターン州東部、チャハールマハール・バフティヤーリー州、コフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州、ブーシェフル州、ファールス州、及びケルマーン州西部では激しい雨が予想されている。
水曜日は、東アーザルバーイジャーン州北部、アルダビール州、ギーラーン州及びマーザンダラーン州西部で雨が続くものの、国内南半部では雨量は減少し、テヘラン州東部の一部地域やセムナーン州西部、ゴム州、マルキャズィー州、エスファハーン州、ヤズド州西部、ケルマーンシャー州、ホルモズガーン州、及び国内東部地帯でのみ強風と気温の低下を伴うにわか雨が予想される。
木曜日から土曜日までは、カスピ海西岸で雨が降る見込みだ。また東部地帯では、木曜日は一日を通して風が吹き、気温が相対的に低くなると見込まれている。
金曜日は、フーゼスターン州、イーラーム州、ロレスターン州、チャハールマハル・バフティヤーリー州、コフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州にまたがるザーグロス山麓にある国内南西部を中層大気波が通過するため、風を伴うにわか雨が予想されるが、土曜日は国内の大部分の地域で穏やかな天気となり、国の西半部では気温が相対的に上昇すると予想されている。
なお、金曜日まで国内のほとんどの地域で気温が相対的に低下することが予想される。
木曜日まではカスピ海で、火曜日はペルシア湾東部で、火曜日から木曜日まではペルシア湾で波浪と大しけが予想される。
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( 翻訳者:KY )
( 記事ID:54830 )