シリア:ヨルダン政府が地震の被害者への支援提供に向けた両国間調整を継続する意向を明らかに(2)
2023年02月13日付 al-Watan 紙


■外務在外居住者大臣、内務大臣、社会問題労働大臣が自身の影響について国連難民副高等弁務官と議論…ヨルダンは「地震の被害を受けた人々への支援提供に向けた調整を継続する」意向

【ダマスカス:本紙】

ラマダーン首相は次のように続けた。「このような悲惨な状況に際して、私自身の気持ちから、そしてチュニジア政府を代表して、首相閣下、シリア政府、そして犠牲者の家族たちに、この度の甚大な被害に対する最大限のお悔やみと真摯な哀悼の意を向けるほかはありません。この度負傷した人々が一刻も早く回復することを望みます。また神に対して、親愛なるシリア国民をあらゆる災難から守ってくださるようお祈りいたします。神の広い慈悲が犠牲となった人々を包み込み、神が彼らの家族たちに忍耐と安らぎを与えますように」。

これと並行して、ミクダード外務在外居住者大臣はヨルダンのサファディー副首相兼外務移民大臣から「ヨルダンが困難な状況におかれたシリアへの支援策を改めて講じ、地震による被害を受けた人々に援助・人道支援を提供するための調整を引き続き行っていく」旨の電話連絡を受けた。

これに対しミクダード外務在外居住者大臣は、ヨルダンが指導者レベルおよび国民レベルで、苦境に置かれたシリアの側に立ってくれたことへの謝意を表明した。まだ同大臣はシリア・ヨルダン間の歴史的関係の深さに言及しつつ、「シリアは、兄弟関係にある両国民の利益に資するかたちで、ヨルダン国民との協力を続けていくことを切望している」と表明した。

(後略)

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:55031 )