CHPクルチダルオール党首、大統領選6月18日を確認
2023年02月17日付 Cumhuriyet 紙


共和人民党(=CHP) ケマル・クルチダオール党首は選挙を6月18日に行うことを改めて強調し、「選挙までは4ヶ月ある。もっと早く行うのであれば、議会の解散が必要だ」と述べた。

カフラマンマラシュをはじめとする多くの地域で建物の倒壊を招いた地震は選挙日に関する議論を巻き起こした。

共和人民党のケマル・クルチダオール党首は、ハベルテュルク紙のビュレント・アイデミル記者のインタビューに対し、「選挙は6月18日に行われる。選挙までは4ヶ月あるが、もしこれよりも早い日程で行うのであれば、議会の解散が必要となるだろう」と話した。 

クルチダオールはこう話した;

「議会は会期中だ。要望があればそこに提出すべきだ。しかし、決定が高等選挙委員会(=YSK)を通して下されることになっていて、高等選挙委員会が“この状況下で正常な選挙はできない”と声明を出すのであれば、決して受け入れられない。現在の技術力でどうして選挙ができないと言うのだろう。いまや携帯電話のGPS信号から一瞬で位置が特定される。高等選挙委員会がこのような決定をするならば、民主主義へのクーデターであると言わざるをえない。法の優位性を破るようなクーデターだ。法律家はだれも認めないだろう。」

アイデミル記者が伝えるところによると、クルチダオール党首は選挙の延期を可能にするため、憲法の戦争下という規定があるにもかかわらず、高等選挙委員会の「正常な選挙が不可能」という決定が下され、議員職を離れることには賛成していない。
クルチダオール投手は「それは不可能だ。高等選挙委員会は選挙を延期することはできない。そのような権限はない。選挙はこれまで示した時期に行われる」と述べた。

共和人民党党首は 政党間の連携に関してこのように話した。

「ご存じのとおり、13日には至福党主催で集会を開く予定だったが地震のために延期した。6人の党首たちは今地震の現場にいる。至福党のテメル党首は党首に一人一人会う予定で、そのあと党首たちで集まる予定だ。」

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( 翻訳者:小林佑輔 )
( 記事ID:55053 )