地震被災者はどうやって投票するのか?
2023年03月08日付 Cumhuriyet 紙
速報…内務省から地震被災者市民の住所手続きに関する発表が行われた。地震被災地域から他県へ移った被災者たちの住所変更、居住登録が電子政府(e-devlet)のウェブサイト・ページとnüfusmatikのシステム(注)で行うことが出来ると伝えられた。
カフラマンマラシュ地震で被災した11県から異なる都市への移住が続く中、地震被災者の投票方法が明らかになった。
地震被災地域から他県へ移った被災者たちの住所変更、居住登録がe-devletとnüfusmatikのシステムで行うことが出来ると伝えられた。
■内務省の発表
内務省は市民の住所手続きに関する発表を行い、以下のように伝えた。
「被災した国民の負担を軽減し、公共サービスへのアクセスを容易にするため、2月6日以前に地震で被災した県に住所があった国民は、人口局に加えて、e-Devletのページとnufüsmatikのシステムから住所の変更手続きをすることが可能になった。また、住所登録制度運用規則第7条4項に基づいて、自然災害によって居住地に居住できなくなった被災者は『キャンピングカー、テント、プレハブ住宅、寮、老人ホームなどの場所』への居住地申請を、人口局窓口、e-Devlet、nüfusmatikのシステムを通じて行うことができる。」
(注)2022年2月15日付のイェニシャファク紙の記事によると、ニュフスマティク(nufüsmatik)の端末はトルコ81県105箇所で使用可能になったという。この端末を、人口5万人以上の地区長事務所、空港、自治体、大統領府附属国民図書館に設置する計画は継続中という。
なお、人口・国籍業務総局のウェブサイトではニュフスマティクの所在場所を検索することができる。
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( 翻訳者:伊永勇人 )
( 記事ID:55177 )