ハサン・ジェマル、ジャーナリストをやめたと発表
2023年04月10日付 Cumhuriyet 紙
ジャーナリストのハサン・ジェマル氏は、緑の左派党から国会議員に立候補した。54年間ジャーナリストをやってきたジェマル氏が執筆した「人生での新たなスタート」という記事の中でジャーナリストを辞めたと発表した。
労働自由同盟傘下の政党である人民の民主主義党は、憲法裁判所で続いている解党訴訟が原因で、緑の左派党として選挙に参加する。54年間ジャーナリストをやってきたハサン・ジェマル氏は、緑の左派党から立候補した。
T24のコラミストであるジェマル氏は、本日執筆した「人生での新たなスタート」という題名の記事で「私も責任を負うために緑の左派党の名簿から国会議員の候補者として政治の世界に飛び込む」と述べて、ジャーナリストを辞めたことを報告した。
■政権の糸はたった一人の手に
ジェマル氏の記事の関係部分は次のとおり。
「今日、政権の全ての糸は、宮殿の『たった一人』の手にある。このため、体制の名前は『たった一人の体制』である。過去の時代には、トルコは夜明けにかけ『戦車の音』によってやってきた軍事クーデター秩序の中で生きていた。今日はというと、『投票箱』から出てきたが、民主主義と法の優位性を棚上げする『市民クーデター秩序』の中で生きている。このため最初の一歩は、『たった一人』であるレジェプ・タイイプ・エルドアンを5月14日に人々の票によって政権からひきずり下ろすことである。」
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:55388 )