イスラエル:ゴラン高原へのミサイル攻撃に反応してイスラエル軍がシリア領内を爆撃(2)
2023年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙
■占領下ゴラン高原に新たなミサイルが発射されたのち、イスラエルがシリアの拠点を爆撃
【ロンドン:本紙】
占領下のシリア領ゴラン高原の複数町では、土曜日の夜遅くに警報サイレンが鳴り響いた。
当時、イスラエル軍は書面による声明で「シリアからイスラエルに向かってミサイル3発が発射されたことが検出された。そのうちミサイル1発がイスラエルの領土を通過し、ゴラン高原南部の空き地に着弾した」と述べた。さらに「確立された方針に従って迎撃ミサイルは発射されなかった」と付け加えた。
シリアは、ガザ地区とレバノンに続いて、イスラエルがその地点からのミサイル発射を観測したと発表した3番目の地域になった。水曜日と木曜日には、アル=アクサー・モスクへの度重なる侵入に反応して緊張が高まり、レバノンとガザ地区からのミサイルが発射されたほか、イスラエル内のパレスチナ領土とアラブ人地区のさまざまな場所で衝突が発生した。
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( 翻訳者:SHAIKH SADAF AZHAR )
( 記事ID:55423 )