バルパルマク(蜂蜜製造)会社会長オゼン・アルトゥパルマク氏は、トルコ及び全世界で偽蜂蜜が広まっていることに言及した上で、「関係省庁に書面で申し立てた。(関係省庁は)緊急で対策を講じるべきだ。1万5千トンものトルコ産蜂蜜が禁輸出の危機にある。」と述べた。

長年、人工食品及び食品添加物は、食料品を巡る最大の争点の一つに挙げられており、蜂蜜製品においても最大の問題である。バルパルマク取締役会会長アルトゥパルマク氏は、一昨日記者会見を開き、ヨーロッパが偽蜂蜜を問題視し、ヨーロッパ向けの(トルコ産蜂蜜が)禁輸出の危機にあることを明かした。

アルトゥパルマク会長は、トルコが(蜂蜜輸出国の)ブラックリストに登録される恐れがあると述べ、「関係省庁に書面で申し立てた。(関係省庁は)緊急で対策を講じるべきだ。1万5千トンものトルコ産蜂蜜が禁輸出の危機にある。ヨーロッパは、偽物を製造した会社だけでなく、業界全体を糾弾している。我々は偽蜂蜜の製造を取り締まる新しい解決策を講じた。そしてそれを皆様に共有する用意がある。」と述べた。

アルトゥパルマク会長は、一切原価の値下がりは無かったことも強調し、新たな採蜜後も原価の上昇が続く見通しであると述べた。

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（ 翻訳者:山口晴夏 ）
（ 記事ID:55428 )