エジプト:スーダン紛争への外部勢力の介入を警告
2023年04月17日付 al-Quds al-Arabi 紙
■エジプトは、スーダンの紛争を激化するかたちでの外部勢力のスーダン紛争への介入を控えるよう要求
【カイロ:本紙】
エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、いかなる外部勢力が、その規模を深刻化させるかたちでスーダン紛争に介入することを控えることの重要性を強調した。
これはシュクリー氏が今日夜、フランスのキャトリーヌ・コロンナ外務大臣から受けた、スーダンにおける現行の発展に関する協議および認識交換のための電話のなかで言及されたものである。
エジプト外務省の報道官であるアフマド・アブー・ザイド大使が話したところによると、フランス外務大臣は電話協議のなかで、進行中の軍事衝突と、民間人の生命および安全に対して深刻化しているその影響に関する、自国の深い懸念を表明した。
同大使は次のように付け加えた。「両外務大臣は、スーダン人の声明を守り、国家を平和的かつ政治的な経路へと復帰させる方法で、可能な限り早期に停戦合意に達し、交渉を通じて紛争当事者間の相違を解決するために努める必要があることに合意した」。
(後略)
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( 翻訳者:上村彩乃 )
( 記事ID:55446 )