イエメン:サウジアラビア代表団がイエメンで反政府勢力と会談…和平に向けた期待強まる
2023年04月18日付 al-Quds al-Arabi 紙
■サウジアラビアはイエメン危機の包括的かつ恒久的解決の実現を望む(ツイート)
【イエメン:アナドル通信社】
サウジアラビア政府は火曜日、イエメンのすべての反政府勢力(フーシ派)との和平交渉が実を結び、イエメン危機を終結させる包括的かつ恒久的な政治的解決につながることを期待していると発表した。
サウジアラビア外務省が、サウジアラビア代表団(以下、サウジ代表団という)とイエメン大統領指導者評議会(以下、評議会という)のラシャード・アリーミー議長との協議後に、公式Twitterに声明を投稿した。
声明によると、サウジアラビアのムハンマド・ジャーベル駐イエメン大使率いるサウジ代表団は日曜日、評議会のラシャード・アリーミー議長と協議した。
そして、ジャーベル大使はアリーミー議長に (王国の)指導者たちからの挨拶を伝え、フーシ派との和平交渉が政治プロセスを復活させ、イエメンの包括的かつ恒久的な解決の達成につなげたいと語った。
また、「評議会議長およびメンバーは今回の協議で、(サウジ代表団から)兄弟国オマーンの代表団も参加して4月8日から13日の間に首都サナアで行われた(フーシ派との)会談が前向きな雰囲気で進展したとの説明を受けた」ということだ。
(後略)
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( 翻訳者:水口笑華 )
( 記事ID:55447 )