シリア外相のサウジ訪問 アラブ連盟復帰の機運高まる(3)
2023年04月13日付 al-Watan 紙
■シリアは在チュニジア大使館を再開し、大使を任命することを決定…湾岸アラブ諸国の会合に先立ち、ミクダード外相はジェッダで共同関係を協議
【本紙:諸通信社】
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同様に、イラク外務省のアフマド・サッハーフ報道官は、同国が依然としてシリアの「アラブ的環境」への復帰を支持していると強調した。
サッハーフ氏は、「イラクはこれまでも、そして今なおシリアによるアラブ連盟への復帰を支持している」と述べたうえで、「「アラブの家」の一体性は当事各国にとってポジティブに反映されている」と強調した。
ミクダード氏は土曜(15日)よりアラブ3か国を歴訪する予定で、まずアルジェリアを訪問して同国の政府高官らと会談する。その後チュニジアを訪問して、二国間関係の発展に関する議論を行い、最後にイラクを訪問する。情勢をフォローする複数筋が本紙に伝えたところによると、イラクでは、3か国歴訪で共通して主要な議論のテーマとなっている二国間関係の強化に加えて、シリア情勢に関する展開とシリアのアラブ連盟復帰をめぐるアラブ諸国の見解が協議されるという。
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( 翻訳者:下宮杏奈 )
( 記事ID:55486 )