デミルタシュ元HDP共同党首「政治活動から引退」発表
2023年05月31日付 Cumhuriyet 紙


セラハッティン・デミルタシュ元人民の民主主義党(HDP)共同党首は、ソーシャルメディアアカウントで政治活動から引退することを発表した。デミルタシュ氏は投稿中で、「私個人として、国民にふさわしい政策を打ち出すことができなかったことを心からお詫びする。実際に働きかけて改善することを約束する」と述べた。

2016年11月以来エディルネのFタイプ閉鎖刑務所で拘束されているデミルタシュ元HDP共同党首は、SNS投稿で「政治活動からこの段階で引退する」と発表した。

デミルタシュ氏は、明日アルトゥ・ゲルチェク紙に掲載されるインタビューの中から2節を共有し、「私個人として、国民にふさわしい政策を打ち出すことができなかったことを心からお詫びする。実際に働きかけて改善することを約束する」と述べた。

■「この段階で引退する」

デミルタシュ氏は、自身に対する「建設的な批判」に感謝し、「批判を活用することに努める。刑務所からすべての同志のように抗い闘い続けるが、この段階で政治活動から引退する」と述べた。

デミルタシュ氏は、投稿の続きの中で、「私はあなた方全員に、同志として挨拶と愛を伝え、懐かしさの念をもって抱きしめる。解放された暁に会えることを願っている」と述べた。

デミルタシュ氏の投稿は以下の通りである。

こんにちは。明日アルトゥ・ゲルチェク紙に掲載される私のインタビューの中から、2節をあなた方と共有する。

「私個人として、国民にふさわしい政策を打ち出すことができなかったことを心からお詫びする。実際に働きかけて改善することを約束する。

また、私に対する建設的な批判に感謝する。批判を活用することに努める。刑務所からすべての同志のように抗い闘い続けるが、この段階で政治活動から引退する。

私はあなた方全員に、同志として挨拶と愛を伝え、懐かしさの念をもって抱きしめる。解放された暁に会えることを願っている。」

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( 翻訳者:田原紗樹 )
( 記事ID:55695 )