シリア:ハマー県ワクフ局が地震被災者に毎日150食を準備
2023年04月06日付 その他 - シリア国営通信 紙


■ハマー県のイフタール・イニシアチブが、地震被災者に毎日150食を準備

【シリア国営通信:ハマー】

ラマダーン月の初めに宗教関係省(ワクフ省)が開始したイフタール・イニシアチブの一環として、ハマー県ワクフ局はシリア開発信託とアマル協会の協力のもと、地震被災者へのイフタールを準備するための慈善調理場を設置した。

同調理場のコーディネーターであるアブドゥルムフスィン・シャイフ・アリー氏は本紙特派員への声明のなかで、食事やミールセットの準備に必要な基本的な材料は、断食月の初めに用意されていたと述べた。また同調理場が、シリア開発財団やアマル(慈善)協会に属するボランティアたちの協力のもと、150食分のイフタールの準備に毎日取り組んでいることを示した。

自宅で食事を準備することで同調理場のボランティアとして活動しているハディージャ・アッシー博士は、このイニシアチブが、「社会的連帯や、もっとも困窮している人々に対する裕福な人々および慈悲深い人々の支援」という枠組みのなかで実施されていると指摘した。

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( 翻訳者:浪内紫雲 )
( 記事ID:55705 )