■シリアが世界観光機関中東地域委員会の第49回会合に参加

【シリア国営通信：アンマン】

同氏は、経済、文化、環境分野における持続可能な開発の目標を達成する上で観光セクターが果たす重要性を指摘しつつ、「西側諸国による一方的な経済制裁の負荷にもかかわらず、政府が観光産業の発展に向けて行っている努力は止まることはなかった」と述べた。

マルティーニー氏は、観光省と卓越性・創造局が2025年にシリア青年観光フォーラムを開催する予定であることを明らかにした。

さらに同氏は、シリア国営通信の駐アンマン特派員らへの声明のなかで「シリアはアラブ連盟に復帰したのちに、世界観光機関の活動に再び参加する予定である」と述べた。

マルティーニー氏は、次なる時間のなかで、兄弟・姉妹各国の参加を得つつ、アラブ諸国間の観光サービスを強化し、アラブ協働の精神を強化するために取り組むことの重要性について指摘した。

一方ヨルダンのマクラム・クイスィー観光大臣は本紙特派員らに対し、シリアの会合への参加がヨルダン・シリア間の二国間関係を強化し、近い将来の観光分野における両国間の協力に向けた地平を広げることに繋がるとの見解を述べた。

（後略）

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（ 翻訳者:木戸 皓平 ）
（ 記事ID:55745 )