スーダン:停戦後のハルツームは静けさに包まれる(1)
2023年06月10日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ハルツーム:停戦開始から数時間、張り詰めた静けさ

【ハルツーム:アナトリア通信】

スーダンの首都ハルツームは土曜(10日)、国土全域において24時間実施される軍と即応支援部隊(RSF)との間の停戦開始に伴って、比較的静かな状態となっている。

停戦はハルツームの現地時間で朝6時(グリニッジ標準時では4時)に開始し、24時間実施される。

目撃者らやアナトリア通信の特派員によると、土曜朝の停戦開始以降、戦場のハルツームの町は静けさが支配し、砲撃音や爆撃音、飛行機の旋回音は消えたという。

また目撃者らがアナトリア通信に伝えたところによると、「過去2日間激しい戦闘に見舞われていたハルツーム南部地区では、初めて砲撃音が静まった。」とという。

またその目撃者らは「我々は、停戦が継続し、戦争が完全に終わることを願います。」と付け加えたという。

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( 翻訳者:松本大介 )
( 記事ID:55761 )