■駐モーリタニア・ロシア大使：来月7月末にロシア・アフリカ首脳会議を開催予定

【ヌアクショット：本紙】

ロシアのボリス・アナトーリエヴィチ・ジルコ駐モーリタニア大使は、「第2回ロシア・アフリカ首脳会議は、来たる7月26日から29日まで、ロシア第2の都市サンクトペテルブルグで開催される予定だ」と述べた。

ロシア連邦の建国記念日（ロシア・デー）に合わせてジルコ大使は、「（第2回）ロシア・アフリカ首脳会議では、ビジネスフォーラムを含む様々なイベントの開催が予定されている。貿易・投資促進のための新たな手段の開発や、ロシアとアフリカ諸国間のサプライ・チェーン*¹およびペイメント・チェーン*²についても焦点が当てられるだろう」と演説した。

そして、「国際連合（UN）原加盟国であるロシアは、常にアフリカ諸国の利益を擁護し、UNでの存在感の強化に努めてきた。近年、ロシアは対アフリカ政策に再び注力している」と述べた。

ロシア・モーリタニア二国関係について、ジルコ大使は、「1964年の両国の外交関係樹立以来、初めてセルゲイ・ラブロフ外相がモーリタニアを訪問したことは、両国関係のレベルを反映している」との見方を示した。

その上で、「今回の訪問中、両国は、幅広く重要な協議を行い、積極的にロシア・モーリタニアの二国間政治対話を進めた」と強調した。


*¹サプライ・ チェーン：受発注から生産・販売・物流までの一連の流れ、日本語では「供給連鎖」。　
*²ペイメント・チェーン：請求から支払までの一連の流れ、日本語では「支払連鎖」。

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（ 翻訳者:新粥みずほ ）
（ 記事ID:55785 )