■「当機はまもなくパレスチナに到着します。」イスラエル人搭乗客はテルアビブ行きの飛行機で衝撃を受ける（ツイート）

【ロンドン：本紙】

「当機はまもなくパレスチナに到着します」。イタリアのボローニャ発ライアンエアーの乗務員の１人は、このようにアナウンスした。アイルランド紙「アイリッシュ・ミラー」が報じたところによると、同機はベン・グリオン空港に着陸準備をしているところだった。

このハプニングはSNSで反響があったため、同紙はアイルランドの格安航空会社であるライアンエアーの広報担当の発言を報じた。「新人乗組員による単なる間違いで、同乗組員自身も、目的地をテルアビブではなく、パレスチナと言い間違えてしまったと話している。」さらに続けて、発言の背景に関して、「その間違いに含みはなかった」「それは純粋な間違いで意図はなく、実際に上級乗組員の１人がすぐに訂正し、謝罪をした。」と話した。

同紙は、このハプニングがツイッター上で物議をかもし、さまざまなコメントが飛び交ったと伝えた。そのうちの１つに、「目的地がパレスチナだとアナウンスした、ライアンエアーのその便に乗ってたらなあ」というものがあった。

他には、「だから私たちはあなたを愛しているよ、ライアンエアー。」というものや、「アイルランドはパレスチナとともにある。」というツイートもあった。

(後略)

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（ 翻訳者:土屋伶斗 ）
（ 記事ID:55812 )