犠牲祭まで残り4日となり、動物市場での売買が続いている。犠牲獣の販売が続く場所のうち、バフチェリエヴレルのチョバンチェシメ街区で開催されている市場も週末に活気づいた。売主たちは最終日ごろに盛況になるよう期待すると述べた。
犠牲祭まで残り4日となり、イスタンブルの動物市場では活気が続いている。犠牲獣の販売が続く地域のひとつ、バフチェリエヴレルのチョバンチェシメ街区の、バフチェリエヴレル当局の施設内で開催されている市場も週末に活気づいた。犠牲獣を買い求める人々は早朝から市場を訪れた。売主は犠牲祭が近づくなかで、最終日ごろに盛況になるよう期待していると述べた。
■「最終日を待つ人々はがっかりするかもしれません」
アウルから来たという売主のオメル・ユルドゥズさんは「去年に比べて売れ行きが通常通りですが、少し犠牲祭連休が長いから皆休暇に出てしまいました。ここ、チョバンチェシメ動物市場では家畜の7割が売れ、3割は売れ残りましたが私たちはお客さんを待っています。今日、明日は盛況になると思います。動物を体重に応じて10万、8万5千、9万5千TLで販売しています。通常600~700kg台の家畜を取り扱っています。日曜日には盛況になると思います。皆は最終日を待っていますが、最終日には動物も残らないでしょう。彼らは残ると思っていますが、いやそうなれば私たちは動物を屠殺します。だから最終日を待つ人々はがっかりするかもしれません。」と述べた。
■「今は売れ行きが悪いですが、希望はあります」
売主のトルガ・ヤルチュンさんは「今日は私たちにとって初売り日で、今日の初売りをやりました。もちろん割引して、7500TLから約6800TLに値下げしました。今は売れ行きが悪いですがまだ今日、明日、アラファ(犠牲祭前日)がありますし、犠牲祭まで希望はあります。繁盛を願っていますが、今は閑古鳥が鳴いています。平均50~60kg台の家畜が7000~7500TLで売られています。70kg台なら9000TL以上です。」と述べた。売主のヴェリ・トムルジュクさんは「売上は去年より少し落ちます。今日までに最低60~70頭の動物を売らなければなりませんでした。今たった5頭が売れたところです。250頭のうちの5頭です。土日とアラファには期待しています。私たちは小型の家畜を売っていて、平均6000TLから11000TLの値を付けています。」と話した。
■「価格は実際には普通」
犠牲獣を購入したルザ・エトセヴェンさんは「6700TLで合意しました。全体を回りましたが、値段は6700TL以上です。価格は実際には普通で、天候やその日の条件でこの価格になります。去年は3500TLで買いましたが、何もかもが値上げしているから売主が正しいです。仕事の都合で最終日、週末に来るのはあきらめました。」と述べた。大型の犠牲獣を購入しに来たムハッレム・デリジさんは「もうすぐ他の共同の友人も来ます。今売主と事前交渉していますが、値段が高いですね。あらゆるものの価格が去年の2倍になったようです。私たちは共同で7頭の犠牲獣を買う予定ですが、今は様子を見ようと思います。」と述べた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:55850 )