■スワイダー：ドゥルーズ派の精神的指導者、ヒクマト・ヒジュリー師がシリア政権側の人々を「尊厳を売った」として非難

【ダマスカス、アンタキヤ：本紙】

スワイダー県でシリア政権の打倒とバッシャール・アサド氏の退陣を求める民衆抗議が2週間にわたって続いている。そこでは、ドゥルーズ派コミュニティの精神的指導者であるヒクマト・ヒジュリー師が昨日木曜日（8月31日）に民衆による反体制運動への支持をあらためて表明し、自身が「正当かつ合法的な要求」を撤回しないことを強調した。

ヒクマト・ヒジュリー師は、スワイダー県農村部のマズラア町で地域の名士らと会合を持った際、政権側の立場への傾倒を表明したユースフ・ジャルブーウ師の発言に応えて、「自身の尊厳を売りたい人は自由だが、自分の地域の尊厳を売ることは許されていない」と述べた。

ヒジュリー師は「残念ながら私たちは自分たちの国で屈辱を感じる段階に達してしまった…苦難に注意し、あなた方の立場を馬鹿にすることを目的とする忌まわしいものに気をつけなさい。社会は数日のうちに彼らと、彼らをこの事態に巻き込み、山の民に相対させた人に責任を取らせるでしょう」と付け加えた。

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（ 翻訳者:玉川公子 ）
（ 記事ID:55876 )