エジプト:「U-17近代五種世界選手権2023」で活躍を見せるエジプトナショナルチーム
2023年07月16日付 Al-Ahram 紙
近代五種選手たち
■「U-17近代五種世界選手権2023」団体でエジプトが優勝を独占
【アレクサンドリア : ムハンマド・グーハリー】
エジプトのアレクサンドリアにあるアラブ科学・技術・海上輸送アカデミー(AASTMT)で7月11日から16日の日程で行われた「U-17近代五種世界選手権2023」で、エジプトチームが男女ともに団体優勝を果たした。
男子団体では、エジプト男子チームが個人戦の結果の合計ポイント4301で金メダルを獲得した。(男子個人結果は)ターリク・ターミル・サーディク選手が1443ポイントで個人銅メダル、ムハンマド・ハーティム・ハッサン選手が1442ポイントで4位、ウサーマ・ミドハト・ザキー選手が1416ポイントで6位に入賞した。
男子団体2位はウクライナチームで合計4229ポイント、3位はポーランドチームで合計4169ポイントだった。
女子団体でも、エジプト女子チームが個人戦の結果の合計ポイント3889で金メダルに輝いた。(女子個人の結果は)ファリーダ・ハリール選手が1338ポイントで金メダルを獲得、ガンナ・グンディー選手が1292ポイントで5位、サーラ・ムハンマド選手が1259ポイントで16位だった。
女子団体では、ドイツチームが合計3848ポイントで2位銀メダルを、ハンガリーチームが合計3841ポイントで3位銅メダルを獲得した。
本選手権には、世界35ヶ国から男女210人の選手と17人からなる国際(近代5種)連合の代表団が参加した。
エジプトナショナルチームは、ムハンマド・ハーティム選手とウサーマ・ミドハト選手のペアが男子リレーで金メダルを取り、合計4つの金メダルを獲得した。そして女子リレーでサーラ・ムハンマド選手とファリーダ・ハリール選手のペアが銀メダル、女子個人でファリーダ・ハリール選手が金メダル、男子個人でターリク・ターミル・サーディク選手が銅メダルを獲得した。
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( 翻訳者:鈴木 健太 )
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