極東で牛乳や乳製品を輸出する取り組みに重点を置くテクシュト(Teksüt)社は、中国・上海で開かれたシアルチャイナ見本市の後、新たな輸出品送付を開始した。
Teksüt社取締役会のメルト・オズメン副取締役は、トルコから中国へ超高温殺菌処理(UHT)を施した牛乳を輸出するため必要な輸出証書を持つ唯一の団体がTeksütであると明かした。オズメン氏は、中国への輸出量は同社が最大であると強調し、24か国に輸出してきたことに触れて、5年以内に中国への輸出が輸出合計の中で最多を占めるよう目指すと公表した。
トルコが高品質な製造を行う強力で経験豊富な乳製品産業を有していると述べたオズメン氏は、「Teksüt社として、国外での販促やマーケティングの取り組みを重視していると明らかにした。我々がもつ広範なチーズのバリエーションで、中国の消費者にトルコの乳製品の品質と多様性を味わってもらいたいと考えている。この3年間、わが社の製品を中国市場に安定して供給している。UHT処理済みの牛乳は、モッツアレラチーズやスプレッダブルチーズに加工された。中国は、大きな規模を持つ豊かな市場だ。Teksüt社として、牛乳とチーズ製品でつながりを築き、合意を取り付けた。そしてこの取り組みに向けた輸送量を増加させている」と述べた。
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( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:56024 )