ソマリア:アルカーイダ系組織の構成員30人超殺害
2023年08月16日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ソマリア中部における軍事作戦でアッ=シャバーブ運動の構成員30人を殺害
【モガディシュ:アナトリア通信】
ソマリア軍は水曜日、ソマリア中部ガルムドゥグ自治州での軍事作戦でアッ=シャバーブ運動の構成員30人を殺害したと発表した。
ソマリア国防省のアブドゥッラー・アリー・アーヌード報道官が記者会見で明らかにしたとソマリア国営通信(SONNA)が伝えた。
アーヌード報道官は、「国軍が (中部) ガルムドゥグ自治州ガルグドゥード地域での軍事作戦で、アル=カーイダ系テロ組織アッ=シャバーブ運動の構成員約30人を殺害した」と述べたが、それ以上の詳細については言及しなかった。
ソマリア当局は昨日火曜日にも、ガルムドゥグ自治州での計画された軍事作戦でアッ=シャバーブ運動の構成員5人を殺害したと発表している。
ソマリア軍は数ヶ月前から、国内のほぼ全地域で、2004年初頭に結成されたアル=カーイダ系(テロ)組織アッ=シャバーブ運動に対する攻撃を始めた。アッ=シャバーブ運動は大勢の民間人や軍・警察関係者が犠牲となった一連の爆発を行った。
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( 翻訳者:上野瞭太 )
( 記事ID:56160 )