ヨルダン:ベテラン議員が新サイバー犯罪法案について言及(7)
2023年08月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■上院の左派議員が繰り返す…「政権内の潮流は国王の方針と対立している」

【アンマン:本紙】

これによると、左派や近代化プロセスの強化やエンパワーメントに向けた彼らの熱意にとって、彼らの活動の背景は捨ておける問題なのである。なぜなら、ズィヤーディーン氏が議論のなかで示唆した基礎的な政治的近代化のメカニズムの一つは、国家は実質的に万人のものであり、ムスリム同胞団や保守潮流でさえ反対や支持を独占することはない、というものだからである。

この著しい挑戦は近々終結を迎えるかもしれない。なぜなら反対派著名人の行動は彼らの政治的所属に関係なく、その法案の推進の妨げるうえで何らかの意味を持つ一歩であり、もしその試みが目的を達成しなかった場合、その主体者らは選好、近代化、王制といった愛国的目的において優先的に抗議を行う権利を有しているからである。

(6)に戻る

最初に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:齋藤公佑 )
( 記事ID:56197 )