イスラエル:ガザ地区攻撃のため米国にヘルファイアミサイルの追加供給を要請(2)
2023年10月14日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエルがガザ攻撃のため米国にヘルファイアミサイルの追加供給を要請
【ワシントン:本紙】
米国のジョー・バイデン政権は先週の土曜日以降、少なくとも2回以上弾薬をイスラエルに送ったと報じられている。
送られた弾薬のなかには、防空システム「アイアンドーム」用の迎撃ミサイル、DPICMSとして知られるクラスター爆弾、JDAM変換ツール(無誘導爆弾を精密誘導爆弾に変換するもの)のほか、その他の大型弾薬が含まれている。
米国は過去にイスラエルにヘルファイアミサイルを売却したことがある。このミサイルは主にレーザー誘導式の空対地ミサイルで、使用者が標的を特定したうえで発射するため、しばしば「ファイア・アンド・フォーゲット」ミサイルと呼ばれる。
イスラエル占領軍は以前、ガザ地区を攻撃する際、ヘリコプターを介してヘルファイアミサイルを使用した。
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:新粥みずほ )
( 記事ID:56520 )