ロシア、ジョージ・ソロスの大学の活動を禁止
2023年10月20日付 Cumhuriyet 紙

ロシア検察庁は、ビジネスマンのジョージ・ソロス氏が設立した大学の同国内における活動を禁止した。

ロシアで、ジョージ・ソロス氏が設立した中央ヨーロッパ大学の活動が停止された。

検察庁の発表によると、オーストリアにある同大学国際メディアセミナーでロシアの立場に反する内容の授業が行われているということだ。

発表の中では、同大学は公式には旧ソ連の中央・東ヨーロッパ諸国で「開かれた社会と民主主義」の価値を支えることを目標として明記していると強調され、同大学の財務はソロス氏が管理している組織の支援を受けていると記されている。

この発表には、ロシア検察庁が同大学の活動を「望ましくない」ものとして受け取っていると記されており「実際は同組織の活動は、現在ロシアの特殊部隊による作戦と政治の評判を下げることに焦点を当てた状態だ。このため、同大学は学生に対してロシア国家の歴史を意図的に毀損・攻撃し、著名なロシア人の科学者、著作、文化的アイコンの名誉を過小評価し、ロシアが全世界の災難に対して有罪であるという嘘の情報を流しているが、これは決して正しくない」と記されている。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:56552 )