ガザ:占領軍による新たな虐殺
2023年10月31日付 al-Quds al-Arabi 紙
■新たな虐殺により数百人の死傷者..打撃を認める占領軍
【ガザ:本紙】
ガザ地区内務省の発表によると火曜日、占領軍は同地区内で虐殺を続行し、死者と負傷者を含む犠牲者計400人以上を生んだうえ、同地区北部にあるジャバリア難民キャンプ内の複合居住区を破壊した。一方抵抗軍は継続的なイスラエルの侵略に対抗しており、また拘留している多くの外国人を今後数日のうちに解放する意向を示唆した。ガザ地区内務省のスポークスマンであるイヤード・バズム氏は記者会見で、「最初の数字は、イスラエルの爆撃によってジャバリア難民キャンプ内の複合居住区が破壊された結果、死者と負傷者を含む400人の犠牲者が生じたことを示している」と述べた。
同氏は「(イスラエルの)占領軍は、それぞれ1トンの爆薬を含む計6発の爆弾でジャバリア難民キャンプ地域内の複合居住地域を破壊するという虐殺を行った。居住区の第6ブロックを完全に破壊したのである」と述べた。
さらに「ジャバリア難民キャンプに対するイスラエルの爆撃による犠牲者の最大部分は子供と女性である」と明らかにし、「過去24時間でガザ地区への地上侵攻が拡大している状況下で、占領軍は虐殺を続けている」と続けた。
(後略)
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( 翻訳者:水口涼 )
( 記事ID:56630 )