エジプト:アル・アハリSCの選手がパレスチナ支援のためにユニフォームをオークションに出品
2023年11月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■エジプトのアル・アハリSCのアフシャ選手が2020年アフリカチャンピオンズリーグ決勝戦でのユニフォームの収益金をパレスチナに寄付 - X's(旧ツイート)
【カイロ:DPA】
エジプトのプロサッカーチーム(SC)であるアル・アハリのミッドフィルダー、モハメド・マグディ・アフシャ選手は、2020年CAFチャンピオンズリーグ(アフリカチャンピオンズリーグ)の決勝戦、ザマレクSCとの名試合で決勝ゴールを決めたときに着用していたユニフォームを公開オークションに出品し、その収益金をパレスチナに寄付すると発表した。
アフシャ選手は本日水曜日、エジプトのスポーツチャンネル「OnTime sports」で、2020年アフリカリーグのザマレクSCとの決勝戦で着ていたシャツはパレスチナの兄弟たちのために競売にかけられると語った。
「これはパレスチナの人々のために私にできるせめてものことだ。このシャツは私のサッカー人生の中で最も貴重なものの一つだ。しかし、われわれは常に彼らとともにある」と付け加えた。
そして、彼は個人タイトルには無欲で、すべての試合に彼のチーム、アル・アハリの勝利を優先している、最近では今日のエジプトリーグでのセラミカ戦がそうだったと明かした。
アフシャ選手は、後半アディショナルタイム1分、彼が決勝ゴールを決めたアル・アハリ対セラミカ戦について「誰がゴールしたかではない。勝ち点3を獲得したことが何よりも重要だ。4年間で200試合をアル・アハリのシャツでプレーしたことを誇りに思う」と述べた。
アル・アハリSCは現在勝ち点12でエジプト・プレミアリーグの2位につけている。首位のピラミッドFCとは1の勝ち点差がある。ピラミッドFCはすでに6試合を戦った。一方、アル・アハリSCのこれまでの対戦数は4試合である。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:穴井勇成 )
( 記事ID:56683 )