モーリタニア:イスラエルによるガザ爆撃への非難を表明
2023年11月15日付 al-Quds al-Arabi 紙


◾️モーリタニア:イスラエルによるガザ爆撃への非難とアラブ首脳会議後の情勢悪化への怒り

【ヌクアショット:本紙】

モーリタニアでは、パレスチナの勝利のために引き締めを続けるように求める呼びかけが続いている。この呼びかけは、苦しんでいる住民たちや土地を追われた住民たちへの全面的な支援に加えて、敵であるシオニストとその支援者である西側諸国に圧力をかけ続けることに重点を置いている。
 
モーリタニア政府は、国際的な沈黙という後ろ盾によって占領地で行われている虐殺や大量破壊に対して、断固として反対する立場を取り続けることを表明した。

モーリタニア外務省の声明は、「モーリタニア政府は、イスラエルによるカタール・ガザ復興委員会本拠地を標的とした犯罪的爆撃を非難する。この爆撃によって、抑圧的で人道にもとる包囲にさらされているガザ地区のすべての人々に対するイスラエル軍の野蛮で組織的な攻撃の記録に新たな汚点が刻まれた」と強調した。

また、同政府は声明を通して「イスラエル占領軍が無防備なパレスチナの人々に仕掛けた殺戮戦争の即時停止と、パレスチナ人に緊急援助を提供するための検問所と人道回廊の開放のために、国際社会に対して強い対応を求める」と呼びかけている。

ガズワーニー大統領は、パレスチナ国家樹立宣言を記念してパレスチナのマフムード・アッバース大統領に宛てた書簡の中で、「ガザ地区とヨルダン側西岸で無防備な市民に対して行われた凄惨な虐殺の犠牲者に対し、哀悼の意を表する」と述べ、「この悲惨な戦争が一刻も早く終わり、パレスチナ国民が平和と安全と安寧を享受すること」を望んでいると表明した。

(後略)

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( 翻訳者:下田光沙 )
( 記事ID:56722 )