ガザ:WFP「ガザ地区の220万人が食糧を必要としている」(2)
2023年11月23日付 Al-Ahram 紙
■世界食料計画(WFP):ガザ地区のほぼ全住民にあたる220万人が緊急食料支援を必要としている
【イスタンブール:アナトリア通信】
WFPは「我々が協力していた最後のパン工房が燃料やガスの枯渇により閉業し、ガザ地区の食料システムは崩壊している」と述べ声明を締めくくった。
10月7日から、イスラエル占領軍はガザ地区に対して破壊的な戦争を仕掛けている。ガザ地区の公式の複数筋によると、この戦争により6千人以上の子供と4千人以上の女性を含む14,532人以上のパレスチナ人が殉教し、35,000人以上が負傷したという。
イスラエルは同期間中、人口が230万人に及び、2006年以降同国による封鎖に苦しんでいるガザ地区の住民らに対し、水や食料、医薬品、電気、燃料の供給を遮断した。
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( 翻訳者:檜山彩名 )
( 記事ID:56790 )