イスラエルの侵略を阻止するためのストライキ
2023年12月11日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ガザに連帯し、イスラエルの攻撃を阻止するための大規模なストライキを世界中で実施

【ロンドン:本紙】

本日月曜日、活動家たちはソーシャルメディア上で、ガザに連帯するための大規模なストライキに参加するよう、動員強化を呼びかけた。

拡散された呼びかけの詳細によると、ストライキの参加者は自分の乗り物を使わず、買い物もせず、支払いの際にはクレジットカードも使わないように、とのことである。

また、この世界的なストライキを組織した人たちは、月曜日に学校や大学へ行かないよう訴えた。

このキャンペーンは、ガザへの攻撃を止めさせるために、イスラエルの占領を支持する国家に圧力をかけることを目的としたものである。今回の攻撃により約18000人の死者が出ている。

数万人がソーシャルメディア上で#ガザのためのストライキや#strikeforgazaのハッシュタグを付けたツイートの拡散に参加した。

ガザを支援し、イスラエルの占領に反対する活動家や団体であるキャンペーンの主催者によると、ストライキの目的は“世界中で生活と経済の歯車を麻痺させる”ことである。

これに関して、アリー・カラ・ダーギー国際イスラム学者連合事務総長は、ストライキに幅広い参加を呼びかけると述べ、ガザ地区における現在の出来事は、私たち全員に連帯と団結を促し、そしてパレスチナの大義を支援し、パレスチナに対する不当な戦争を止めるために、私たちを団結させていると強調した。

同氏は「X」の自身のアカウント上での声明において、「国際イスラム学者連合が発した大規模な世界的ストライキの呼びかけは、この問題に参加することの重要性が広く認識されていることを反映し、全世界に強いメッセージを伝えている」と指摘した。

(後略)

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( 翻訳者:上水流舞 )
( 記事ID:56889 )