■イエメン政府は新たな有志連合への参加を否定する

【アデン：本紙】

≪紅海を航行する2隻のタンカーを攻撃、一方でアメリカの駆逐艦はフーシー派のドローンを撃墜≫

さらに同情報筋は、イエメン共和国が原則的に、また揺るぐことなくパレスチナ国民側に立って、彼らの自衛権および主権を有する独立国家の樹立の権利に寄り添う立場にあることを強調した。

この報道は火曜(12日)、政府の情報筋の話だとして広まり、既にイエメン界隈の中で多数の反応を引き起こした。このような状況の中、フーシー派の上席交渉官であるムハンマド・アブドゥッサラーム氏は「エックス（X）」上で次のように述べた。「紅海やアラビア海での作戦中、我々はいくつかの国から連絡やメッセージを受け取った。そこでは、これらの国がガザでの停戦を支援するほか、パレスチナ国民への人道支援を搬入する取り組みに励むことが表明されており、紛争の拡大に反対している。」

同氏はさらに次のように加えた。「我々は停戦と支援の搬入を求める全ての立場を奨励するとともに、これらの立場を現実のものとすることの重要性を強調する。そしてイエメンの立場は変わらずに、ガザへの侵攻が止みその封鎖が解かれるまで、継続的に、また揺るぐことなく、パレスチナ国民側に寄り続けることとなるだろう。」

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（ 翻訳者:酒井梢太 ）
（ 記事ID:56913 )