レバノン:レバノンの産業大臣がモロッコを訪問、アラブ諸国間の産業における相互交流と統合の重要性を強調
2023年12月15日付 Al-Nahar 紙

プーシキンはモロッコへの訪問を終える:統合と相互交流は工業の発展と進展の基盤である

【n.p.:本紙】

選挙管理政府の産業大臣であるジョージ・ブーシキヤーン議員がモロッコへの公式訪問を終えた。「ESCWA」がマラケシュで主催した、ビジネスの探求や中小企業のプロジェクトのためのアラブサミット「忍耐から繁栄へ」にレバノン代表として出席した。

同氏は訪問の最後にモロッコの首都ラバトを訪れ、ズィヤード・アータッラー駐モロッコ・レバノン大使の臨席のもと、アラブ産業・鉱業開発機構の事務総長でエンジニアであるアーディル・サクル氏と面会した。当組織の本部にて、アラブ諸国、特にレバノンの産業における同組織の革新的で発展的な役割についての議論がなされた。

さらにブーシキヤーン氏は、アラブ産業が互いに協力し合い、原材料や最終製品を双方向的に、消費者市場に供給している現状を踏まえ、アラブ諸国間の相互交流的かつ統合的な産業の支援を強化するようサクル氏に要請した。さらに、統合と相互交流が現代産業の発展の基盤であると指摘した。

また、同大臣は過去5年間のレバノンの活動に関する報告書をサクル氏に提出した。

その後、ブーシキヤーン氏は在ラバト・レバノン大使館において大使が主催した会合にて、ラバトのレバノン人コミュニティと面会した。また、モロッコ在住のレバノン人に対する福祉サービスの提供や、モロッコとレバノン間の関係性の強化におけるアータッラー氏の弛まぬ努力とその功績を称賛した。さらに、同氏はこの関係性が政治と経済の両面でより強化されることを願った。これは両国政府が取り組んでいることであり、両国民間の同胞感情や親和性を賞賛した。

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( 翻訳者:長谷川優希 )
( 記事ID:56918 )