シリア:シャルア大統領「ゴラン高原は我々の領土だが、イスラエルは爆撃500回、侵入1,200回、拘束作戦300回を実施している」
2026年09月23日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シャルア大統領、国連にて:ゴラン高原は我々の領土だが、イスラエルは爆撃500回、越境侵入1,200回、拘束作戦300回を実施している

【国連:本紙】

シリアのアフマド・シャルア大統領は、ニューヨークで行われた第81回国連総会の2日目の一般討論演説において、イスラエルはシリアに対して500回の爆撃、1,200回以上の越境侵入、そして300回の拘束作戦を実施してきたと述べたうえで、こうした行動はシリアの国際社会への復帰を支持する国際的な動きと相反すると表明した。

シャルア大統領は、ゴラン高原はシリアの領土であり続けると強調するとともに、シリア政府は国際法および安保理決議第497号に基づき、自国の主権を侵害するいかなる試みにも対処するとした。同決議は、占領下のシリア領ゴラン高原にイスラエルの法律、管轄権および行政権を適用するという同国の決定を否定したものであり、この決定が無効かつ国際法上の効力をもたないと認めたものである。

シャルア大統領は、100ヵ国以上が約4,000回の接触を通じてシリアとの交流を開始し、60以上の外交使節団がダマスカスを訪れたと述べたうえで、シリアは国際社会における地位を取り戻し、様々な国々との外交関係を再構築したと指摘した。

同大統領は、シリア政府が化学兵器禁止機関および国際原子力機関と透明性をもって協力していると指摘し、シリアが国際諸協定を遵守し、化学兵器および核兵器による危険の防止に取り組む姿勢を強調した。また、国境を越えた組織犯罪への対策や、大量のカプタゴンの押収、人身密輸への対策についても語った。

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( 翻訳者:千葉匠 )
( 記事ID:56945 )