イエメン:フースィー派が米国主導の多国籍海軍についての声明を発表(2)
2023年12月19日付 al-Quds al-Arabi 紙
■フースィー派高官:米国主導の多国籍軍の結成によって我々のガザに対する立場は変化しない
【諸通信社】
さらに「米国主導の有志連合は、根拠を一切欠いたままにイスラエルの保護、海上の武装化を目指すものであり、イエメンがガザ地区支援のための正当な作戦を継続するのを中断させるものではない」と付言した。
「さらに米国は同盟を結ぶことによって、あるいは同盟を欠いたままにイスラエルを支援することを自らに許した。この地域の人々はパレスチナ人を支援するにあたって完全な正当性を有している。イエメンは、パレスチナ人の権利とガザ地区における多大な不正義のもとに立ち止まることを決意した」。
多国籍海軍には米国に加え、イギリス、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、ノルウェー、セーシェル、スペイン、バーレーンの10か国が加わる予定である。
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( 翻訳者:西岡駿 )
( 記事ID:56956 )