文化観光相「ハタイ考古学博物館、開館は2025年に」
2023年12月28日付 Hurriyet 紙
メフメト・ヌリ・エルソイ文化観光相は、ハタイで調査を行った。エルソイ文化観光相は、地震に襲われたハタイ県のアンタキヤで再建された歴史的建築群に関しても重要な宣言を行った。詳細は以下の通り。
メフメト・ヌリ・エルソイ文化観光相は、地震に見舞われたハタイ県アンタキヤで再建された歴史的建築群の調査を行った。エルソイ文化観光相は、「考古学博物館は2025年の開館を目標としています。近々詳細を共有します。」と話した。
メフメト・ヌリ・エルソイ文化観光相は、視察のためにハタイへ赴いた。エルソイ文化観光相は、アンタキヤのムスタファ・ケマル大学のカンファレンスホールで協力会合に参加した。
会合の後エルソイ文化観光相は、アンタキヤ中心部を訪れそこで宣言を行った。
アンタキヤで文化・芸術・観光が再び活発になり、経済活動が以前のようになることを目標にすると述べたエルソイ文化観光相は、「2月6日の災害以降、政府としてあらゆる地域で努力をしてきました。登録文化財を再び建造・復元しています。ハタイでの取り組みを視察するため訪れました。
アンタキヤには7ヘクタールの保護区があります。この地域で文化観光省の責任の下、文化財の修復作業が続いています。保護開発計画の最終段階にあります。非常に繊細な作業でした。あらゆる意見が取り入れられ最終的な形を作りました。
ハタイだけに限らず、地震の被害を受けたすべての地域のために新しい取り組みが始まりました。この文脈で支援プログラムを強化しました。プロジェクト支援と実行支援の2つに分かれています。プロジェクト支援として75万リラや省の完全な作業の実行があります。
実行支援の場合は私有建物に対し最大5百万の支援プログラムがあります。外食やホテルには最大1250万の支援があります。現在ホテルの場合は申請が正常に行われ、サービスを再開しました。プロジェクト支援と実行支援の両方を受け、商売を始めました。アンタキヤは古い都市で、文化的価値が非常に高いです。アンタキヤの観光活動は再び盛り上がると考えています。この町が再び立ち上がれば地域で最も良い例になるでしょう。ここで最も重要な問題は登録財です。」と話した。
エルソイ文化観光相は、43の建物の入札が完了し工事が始まったと述べ、「文化観光省のアンタキヤ市博物館及び考古学博物館の入札作業が完了しました。修復作業も始まっています。財団総局の所有する43の建物は入札を終え、工事が始まりました。18軒がプロジェクト段階に入り、12軒は入札準備を終えています。考古学博物館は2025年の開館を目標にしています。
近日中に詳細を共有します。毎月定期的にこの町を訪問する予定です。関係機関と市民組織の両方と会議を行い、計画を迅速に完了させます。アンタキヤの人々には、今日までと同様に今後も我々は支援を行っていくことを知ってほしいです。344名の国民が支援プロジェクトに申し込みました。600人を超すと予想されます。期限は1月15日までですが、必要に応じて延長します。数年以内にアンタキヤをヨーロッパの魅力的な場所にするでしょう。」と語った。
エルソイ文化観光相は、宣言の後工事が行われた歴史的建築群を視察した。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:57013 )