（次の）イスタンブル広域市長候補として、公正発展党（AKP）からはムラト・クルム氏が出ることが明らかにされた。また、この展開を受け、現職市長のエクレム・イマムオール氏は自身のSNSアカウントから注目の投稿がおこなわれた。

AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がハリチ会議センターで発表することになる28人の自治体首長候補者（うち12人は広域市長候補者）のなかには次期イスタンブル広域市長候補者も含まれる。その候補者が、元環境都市整備大臣のムラト・クルム氏になるだろうということは水面下でささやかれてきたが、入手された情報によればエルドアン大統領が立候補を通告したのは（やはり）クルム氏だった。

AKPのイスタンブル広域市長候補がクルム氏だと発表されると、現職市長のエクレム・イマムオール氏は自身のSNSでアカウントから動画を投稿。この同氏からの今朝（1月7日）の投稿には、「我々は市民1600万人とともに、再びこの仕事を成し遂げる」いうメッセージと、過去5年間にイスタンブル広域市が成し遂げた業績をまとめた動画が含まれていた。

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（ 翻訳者:原田星来 ）
（ 記事ID:57099 )